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2022年4月10日 (日)

クランクショート化でパワーアップ

最近、実感を感じる事が多い。
最大のメリットは上死点通過時の脚の窮屈さの解消、それから、上死点を過ぎてからの早い角度からのトルク伝達。同じ力で踏んだ時のトルクピーク値は下がるけど、トルクを掛ける事が出来るレンジ幅が広がるので、結果的にトルク斑が抑えられる。そして、関節の窮屈さが解消出来るので、ペダリング回転数を高くしても楽。
出力自体に差異は生まれないかも知れないけど、脈動的トルク変動が小さくなるので体感的に楽になる印象。

クランク長170mmの人が165mmを使えば、サドルハイトは5mmアップ、結果、サドルトップから上死点迄の距離が10mm広がる。これが窮屈さ解消の秘訣。
クランク長で160mmを使えば、サドルハイトは10mmアップ、上死点時のサドルトップとペダル距離は20mm広がる。こうなると違いは顕著。

ただ、クランク長で160mmを使うと登坂時のトルク不足も感じる。平地、トラックなら160mmはアリだろうけど、サイクリングで登坂を考慮するならば165mmがお奨め。登坂トルクダウンも殆ど気にならない。平地の楽さは、瞬時的には体感し辛いけど、ロングなサイクリングに出掛けると脚の疲労感が少なくて済む。

個人的には、ロードバイクなら165mmがお奨め。平地中心の人なら160mmがお奨め。

これが、ここ数年でのトライでの結論。

一度お試しあれ。

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