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2022年5月 4日 (水)

V型エンジン

世の中の複数気筒エンジン、基本は直列エンジンとV型エンジンに分けられる。
それぞれにメリットデメリットがある。腰上が複雑化するのがV型エンジン、腰下が長大火するのが直列エンジンである。これが基本。動弁系統が二系統必要なのがV型エンジンということ。

で、どっちが好きか?というと、個人的は以前からの主張通りにV型エンジンが好き。欲しい単車の候補が二台あって決めかねる状況になったとき、この部分で違えば最後にはV型エンジン車を選びがちとなる。

V型エンジンのメリット、、、それは、何と言っても腰下のコンパクトさ。これはバンクさせてはしる単車には非常に大きなメリット。ステップ幅が狭い。狭い分、低重心、低車高が実現出来る。これは大きなメリット。

更に、大きく重たいクランクシャフトが短く、それを支えるゴツイベアリング点数も少なくて済む。理想はV2だけど、V4も魅力的。大きく重たい回転体が回ることで思いの外強烈なジャイロが生まれる。これは車体の寝かし込みに大きなネガを有無。このネガが小さいのがV型エンジンのメリット。縦置きクランクなら直列配置も関係無いが、そうでなければ、横置きならV型のメリットは非常に大きい。幅が狭く、バンクも軽い。それでいて低重心で安定性も確保出来る。これがV型エンジンを好む最大のポイント。

最近、CX後継機で、Z750GT、Z1100A、GSX1100Gといった並列4気筒+シャフト車とVFRのようなV4車を悩むことが多いけど、冷静に考えると、やはりV4が良さそう。

個人的には、大昔のVF1100S、V65セイバーが欲しいけど、そんなモノもは既に絶滅危惧種で存在しないもの。そうなると、近年のVFRがやっぱり良さそうという感じ。

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