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2022年6月 1日 (水)

都市部程多く亡くなっているのは?

今年の2月、3月の人口動態推計速報をチェックすると、都市部程、前年比で多くの人が亡くなっている。前年比の死亡者数の増加率は20~30%と異様な増加状況。これは、関東、関西、中部の都市圏、地方中枢都市を抱える地域に顕著な傾向である。
しかし、東北、山陰、四国の地方エリアでは死亡者数は対前年比で顕著な増減は示していない。
そこで、地域別の平均年齢、中位数年齢をチェックしてみた。
例えば、東京都では平均年齢が45.2歳、中位数年齢が45.0歳である。他の都市圏をチェックすると、大阪府で46.9歳と47.6歳、神奈川県で46.1歳と46.8歳、愛知県で45.4歳と45.8歳、広島県で47.5歳と48.4歳である。地方として岩手県では50.3歳と52.7歳、秋田県で52.8歳と56.3歳、島根県で50.0歳と52.5歳、鳥取県で49.1歳と50.8歳、高知県で51.0歳と53.3歳といった感じ。因みに中位数年齢というのは人口を半分に分けられる年齢の事。中位数年齢が50歳に満たない若い地域で、今年の2月、3月の死亡者数増加が顕著である。
更に、老年人口指数を較べると、都市部の東京都が206.6、大阪府が233.6、神奈川県が211.9、愛知県が190.9、広島県が229.6、地方の岩手県が296.4、秋田県が378.9、島根県が278.3、鳥取県が254.3、高知県が315.4といった感じである。因みに、「老年人口指数」は、15~64歳の「生産年齢人口」に対して、65歳以上の「老年人口」がどれくらいの割合なのかを数値化したもので、高齢化を示す指標である。
今年の死亡者数増加が抑えられているのは老年人口指数の大きな地域ということ。

何でもかんでも接種と関連付けるのはナンセンスかもしれないが、生産年齢人口、若年人口が多い地域程、死亡者数増加が顕著。気候条件とは無関係に、地域の構成年齢に連動して超過死亡者数が変化している。この理由で、やっぱり疑ってしまうのは昨年から始まったアレの接種。アレの効果というのは、身体の元気で抵抗力の強い若い世代程、影響が顕著に出るのでは無いだろうか?そうならば、元気な世代が多いエリア程、中長期的な影響を大きく受けてしまうと言う事も理解出来る。

事実、身の回りでは50代以下の世代で、心筋梗塞等のトラブルが多く発生している。一昨年以前は、身の回りにそんな人は一人も居なかったので、凄く違和感を感じる。50代以下でトラブルを発症した全ての人が、アレを最低二回接種済みというのが疑念を増加させている。アレの中長期的な影響(効果?)というのは、打ってから暫く経つと、免疫力の低下とか、Sタンパク質による弊害とか、そういう作用にも思える。超過死亡が増加するタイミングが全国共通というのが、こういう疑念を抱かせてしまう。

新陳代謝が活発ながら持病を抱えた世代、所謂、持病持ちの働き盛り、、、これが一番危ないのでは無かろうか?逆に、後期高齢者とか、そういった世代では、負の影響は無視出来るレベルなのかもしれない。となると、接種というのは、本来なら70歳とか80歳以上限定で行うというのが一番良いのかもしれない。ただ、三回、四回と接種を重ねれば、喩え高齢で有ったとしても、負の影響が表れるかもしれない。それを見極めながら、接種方針というのは決めるべきだろう。逆に言えば、間違っても先が長い若年齢層に急いで接種を進めるというのはナンセンスという風にも思える。

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