横置きATX
PCケース、ATXマザー用といえば縦置きケースが標準。コンパクトに作る場合は、ITXとかMicroATXといったマザーとケースで、、、ってパターンが多い。
今時はCPUの高速化が顕著で、ATXで横置きっていうとかなり厳しいためか、めっきり見掛ける事が無くなった。一部で存在しているけど、横にも置けるだけでサイズ的には巨大なものが多い。横置きなら最大でもマザーと同じ面積程度でないとダメだろう。昔のPC98デスクトップマシンサイズが許容限度だ。
あれば、横置きのケースはそれなりに便利。勿論、縦配置で使う事も可能だけど、昔ながらのスタイルでケースの上にディスプレーを載っけて使う事も出来る。ATXサイズでも横置きならスペースは節約出来る。横置きでデスク上に置いて使う場合、スリムデスクトップと同じ程度のスペースの節約は可能。
そんな訳で、我が家には大昔から一台は横置きPCケースを使い回している。5インチベイは一つ、3.5インチドライブベイは二つで最小限配置だし、使えるマザーも電源との干渉で限られるけど、通常ATXマザー用としては、相当にコンパクトだ。
元々はP55C、MMX-Pentium用ケースで、2006年以降はWindowsXpを入れたPentiumIIIのDUAL機で運用していたけど、今は2015年頃の構成のマシンを入れて運用している。グラボはファンレス、増設カードは一切無しの条件なら手狭な横置きケースでも排熱の問題はクリアできる。排熱用のファンを一台スロットに配置しているくらいで何の問題も無い。
今、横置きケースを見掛ける事はないけど、これはこれで結構便利。
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