接近!サル痘!
サル痘、韓国でも初確認だそうだ。ドイツから帰国した韓国人とのことだけど、日本でも秒読みっぽい。
サル痘というのは、サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患で4類感染症。基本はアフリカで発生するモノとされている。致死率は11%以下。
そういう物だけど、何故かサル痘の名称変更が検討されているとか、、、、となると、サル痘ではない?って事なのか?サル痘と似た症状だけど、サル痘ウイルスが検出出来ないということなのかもしれない。
サル痘の症状というのは発疹性疾患であり、見た目は帯状疱疹等々と区別が出来ないとも言われている。帯状疱疹自体は身体の抵抗力を低下すると発症しやすい物であり、サル痘というのは通常なら問題にならないウイルスに反応して出る発疹とは違うのだろうか?
それ故に、サル痘ウイルスが検出されにくいが故に、新しい名称を検討しているというのであれば辻褄が合う。
弱い気にする必要の無いウイルスで発症、、、、理由は免疫力低下、、、、これがアフリカと縁の無い国々で多発、、、、何故に、免疫力が低下したのか?を考えると、疑うべき物は確かに存在している。
それは、身体に取り込むと免疫力を低下させるウイルス。世の中には人の免疫力を低下させるウイルスは二種類あるという。一つはHIV、もう一つはSARS-CoV-2である。特に初期の肺で感染するSARS-CoV-2ではウイルスが体内に入り込んだ後の免疫系への影響はHIVと酷似している。これらの免疫系の働きかけはスパイクタンパク質によって引き起こされている。この初期のSARS-CoV-2に対応したワクチン、これもSARS-CoV-2ウイルスと同じ作用を身体に働きかける。具体的にはヘルパー細胞の減少である。これが減少することで日和見感染症が増える訳だ。ヘルパー細胞が減る事でキラー細胞に指示を与えて免疫が機能するのである。悪い事に、HIV感染ではキラー細胞の数は減少しないが、SARS-CoV-2感染ではキラー細胞が大幅に減少することも明らかになっている。つまり、HIVウイルスとSARS-CoV-2ウイルスを比較すると免疫系への影響は圧倒的にSARS-CoV-2の方が甚大なのである。
また、ワクチンの場合はスパイクタンパク質のみであり、SARS-CoV-2ウイルスよりも圧倒的に強い。ワクチンで作られるスパイクタンパク質は極めて頑丈な構造となっている。つまり、初期のSARS-CoV-2向けに作られたワクチンを接種するということは、免疫力の低下が不可逆的にもたらされるということ。これによる影響が少しずつ表れているという風にも考えられる。免疫系への影響はHIVよりもSARS-CoV-2の方が、それよりもmRNA接種の方が遙かに強い。HIV感染の場合は感染から発症迄が最大10年であり、それよりも強いSARS-CoV-2や接種によるmRNA投入では、より短時間で免疫低下による感染症の発症が見られる可能性があるということ。接種が始まってから1年、2年と経過する毎に、HIV感染でAIDS症状が現れるような症状を呈する人が増えてくる可能性が否めないのである。
サル痘の症状である帯状疱疹が多発するもサル痘ウイルスが見付からないと、何かを犯人にするウイルスを見つけないといけない。そうなるとサル痘ウイルス以外の犯人とした命名をする必要がある。それが名称変更示唆の理由とも受け取られる。しかし、実態は免疫低下による日和見感染症の重症化とすれば、接種の始まった順に、サル痘発症地域が拡大していくと予想されるけど、この度、韓国で感染者発見ということは、そろそろ日本でも報告されても不思議じゃない訳だ。
今後は、人の免疫システムが破壊されていくと、一度に複数のウイルスに感染し普通なら気にする必要の無い風邪症状等を悪化させるような患者が激増する可能性が示唆されている。
仮に、接種によって身体の免疫系が不可逆的に低下させられているのであれば、接種による影響というのは、HIVの感染と同じメカニズムで感染拡大する可能性がある。
それは、サル痘ウイルスの感染拡大が男性同士の関係云々という話も出回っており、一種の性感染症のような意味合いも囁かれているけど、これは1984年頃のAIDS出現時の状況と酷似している。サル痘症状の原因物質、これは恐らくサル痘ウイルスとは異なるものだろうけれど、これは発症者の血中、体液に含まれる物。これが血液、体液を介して感染するという風に考えても何ら不思議はない。
恐らく、夏の内に日本でもサル痘発症者が報告されるだろう。
そして、その次の段階では、サル痘改め○○感染症向けのワクチン接種が始まるのかもしれない。
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