CX-60のインパクト
スペックの詳細が発表されている。価格と仕様。
価格帯は幅広いけれど、電動化モデルと内燃機関オンリーのモデルの二系統となっており、内燃機関オンリーのモデルの価格帯は非常にリーズナブル。
そして驚くべきは、その燃費性能。
最廉価の2.5Lガソリン車は価格帯的に2WDの299万円~4WDの407万円。燃費は2WDで14.0~14.2km/L、4WDで13.0~13.1km/Lというところ2.5Lのガソリン車で、あのボディサイズとすれば燃費性能は良好。決して悪くない。
しかし、驚きは直6の3.3Lディーゼルエンジン車の燃費。これは強烈。純エンジン車は2WDの324万円~4WDの466万円でスペックは231PS、500Nmとなり、燃費は2WDで19.6~19.8km/L、4WDで18.3~18.5km/L、MHEVモデルでは254PS、550Nmとなり、燃費は4WDで21.0~21.1km/Lというもの。
この燃費性能は驚くばかり。同スケールの他社の1.8~2倍の燃費性能を叩き出している。出力値は少々控え目ながら十分以上のスペックを実現しつつ、燃費性能は実際に1.8Lクラスのディーゼルエンジン並。下手なハイブリッド車を大きく越える燃費性能。
メカニズム、内外装の仕上げ、それから優れた動力性能、燃費性能を叩き出すエンジンパフォーマンス、、、デザイン的には受け入れられない人も居るかも知れないが、これは革命的なモデルとなるかもしれない。
次はCX-90という北米向けのワイド&ロングの仕様が登場する予定だけど、相当にマッシブで迫力あるデザインで登場することになりそう。当然、大型化する車体に併せて直6ガソリン、ターボの登場が噂されているが、非常に楽しみ。
このモデル、結構売れるんでは無いだろうか?
正直、SUV化すると噂されている新型クラウンとか、最近発表されたレクサスRXとか、買う意義があるのか?と思う程の仕上がりに見える。
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