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2022年7月23日 (土)

なるほど!クラウン

今度のクラウン、もう日本人を相手にしていないんだ!
昔ながらのクラウンの提案は、1997年登場のプログレでニーズ調査をしている。
そう、高齢者向けに大きすぎないボディに高級車という提案だ。
しかし、プログレは受け入れられず、それをベースにクラウンの今後が決められたんだろう。それが、ゼロクラウン。若返りを図って40~50代をターゲットにしている。
しかし、現実には、この世代はクラウンを買うに見合った所得が無かった。
それで、220系迄ではトヨタの思うような販売実績を挙げる事が出来なくなった。
最新のクラウンは、もう日本人の事は考えていない。海外向けで、大きな車体をリーズナブルな価格で提供。海外向けで800万円程度で、この車格、、、これなら売れるという判断だろう。海外の40~50代にとっては価格的にも問題無いという判断。日本向けには売れなくともOKという判断が見え隠れしている。日本のクラウンユーザーの願う大きすぎない車体とか、後輪駆動とか、6気筒エンジンとか、そんな買ってくれない連中の要求に従う必要がないという判断が、新型クラウンの根幹にあるように見える。

日本人の40~50代ターゲットなら、日本人の所得に併せた価格帯で出さないとダメじゃないか?上限価格帯を500万円くらいで出さないと、ユーザーの若返りは難しそう。

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