不治の病
昔、AIDSってのは不治の病とされていた。現代では不治では無いものの、根治は不能とされている。不治というのは、ウイルスRNAが感染した人のDNA、つまり宿主DNAに取り込まれ潜伏状態となって、ウイルスとその宿主細胞が免疫系に検知されるのを避けるようになる。そして、RNAゲノムとウイルスタンパク質を産生し、組み立てられたウイルスが細胞外へ放出されて増殖していく。AIDSには感染後5~10年は無症状の潜伏期間に入るが、その間もHIVウイルスが増殖する。増殖しても無症状を保つのは、増殖するHIVウイルスに呼応してCD4細胞も増加しているためであり、このCD4細胞の増殖が減少に転じるタイミングで免疫低下による各症状を発症するようになる。
そう、免疫低下が根治不能とされるのは、ウイルスRNAがDNAに取り込まれてしまうのが原因。そして、AIDSでは感染して直ちに宿主DNAに取り込まれるという特徴を持っている。
とどまれてから発症迄の間に、自己免疫性疾患に似た症状や帯状疱疹を発症する事が多い。
その後、潜伏期間を過ぎてCD4細胞が顕著に減少すると、全身倦怠感、帯状疱疹、目眩、発疹、発熱、皮膚炎等を発症し、そこで一般にはHIV感染が判明するパターン。
これを見て思ったこと。この潜伏期間から発症期初期の症状って、、、、長引くコロナ後遺症とか、ワクチン副反応とそっくりじゃない?って事。
免疫低下の理由は、色んな説がある。スパイクタンパク質だとか、mRNAとか、、、しかし、体内に入れたものの一時的な作用としてCD4細胞が減少して免疫低下するって考えにくい。
そこで、色々チェックすると、最近多く報告されていることがある。それは、ワクチンを接種すると、初期の新型コロナウイルス感染と同様に、ウイルスRNAやmRNAがDNAに取り込まれてHIVと同等な状態になるという論文。更に興味深いのは、mRNAがDNAに取り込まれるのは、接種後僅か数時間で取り込まれるという論文も発表されている。
これは、当初、mRNAはDNAには絶対取り込まれないという説明と正反対の事実。アッという間に宿主DNAがmRNAによって修飾される。その後、初期の新型コロナウイルス感染の場合はCD4細胞が、ワクチンによって運ばれたmRNAで修飾した場合はCD4細胞だけでなくCD8細胞が減少していく。これらの細胞減少が即ち免疫低下を来させる。そして、倦怠感や帯状疱疹を発症させていく。その後は、本来、身体が持っているウイルス干渉等によって複数のウイルスへの同時感染を防ぐような能力も削がれることで、コロナ、インフル、RSウイルスといったウイルスに同時感染するような重複感染を停止、極一般的な感染症でも重症化してしまうというのでは無いだろうか?
接種によるDNAのmRNA修飾による免疫低下、これは根治不能な状況を作りだしており、HIV感染なら5~10年で発症するという症状が、それより短い年数で訪れてくる可能性も否定出来ない。
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