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2022年7月11日 (月)

排気音

単車選びの中で重視するのは、性能、構造といったスペックではない部分もある。それは排気音だ。
好きな排気音、嫌いな排気音ってのがある。
これは完全な私感だから、人によって違う。あくまでも自分の場合の話だ。

理由は無いけど、好きな排気音といえば、リズミカルな排気音、或いは、シームレスで済んだ排気音、逆に嫌いな排気音といえば、濁った排気音、、、そんな印象。

シームレスで済んだ排気音といえば、直列6気筒の排気音。CBXに代表されるような咆吼的な排気音は非常に魅力的。直列4気筒の排気音は、微妙に濁りを感じるし、ゴロゴロ感を感じる。小排気量の場合は高音の咆吼的な排気音だけど、それ以上にメカノイズが喧しい。良さが消し去れている。そういう意味で大好きという状態にはならない。中排気量以上の直4、一般的には大人気だけど、微妙にゴロゴロしているし、音も低音。良い音というよりも、品のない音として感じてしまう。まぁ、人気があって数が多い事も敬遠したくなる理由かもしれない。
連続していなくとも、爆発音が明確で一定の間隔でありながら、一回の爆発音が明瞭なシングルだとか、360°クランクのパラツインの排気音も好き。

リズミカルな排気音というのは、音階的なリズムを刻むエンジン、そういうのが好き。基本的にV型エンジン全般だろう。Vツインエンジン、V4エンジン、何れも嫌いじゃない。Vツインエンジンの『ドドッドドッドドッドドッ・・・』という排気音は結構好き。一番好きかも知れない。ただ、爆発音が不等間隔だったら何でも良いという訳ではない。
嫌いな音の筆頭、それは180°クランクのパラツインの音、、、ガサツで濁って気持ちよくない。音が『ドルルルル・・・』という風に聞こえる。これはメーカー関係無しで聞こえるから、そういうモンなんだろう。

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