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2022年7月24日 (日)

ミノウラ RDA ハイパーリムの新旧ユニット

リムドライブ、固定トレーナーの初代の製品。デビュー以来愛用していたけど、負荷ユニットのハイパーマグが故障したので、ユニットだけRDA-2429の負荷ユニットに交換して使っていた。

これ、三本ローラー中心に移す前には愛用していたもでる。因みに、リムドライブのハイパーリムは初代製品のフレームはスチール製。途中から軽量なアルミ製に代わったらしいけど不都合は感じない。

この固定ローラー、久々に愛用してみた。

リムドライブ故にタイヤを選ばないし、空気圧管理も不要。こういう点では素晴らしいけど、負荷の掛かり方は実走とは随分違う。そして、同じマグネット式負荷ユニットでも初代のハイパーマグと後期のRDA80/2429用とでは構造も負荷の大きさも大きく違う。
ハイパーマグの構造も簡単で負荷は軽め。難点はドライブローラーの樹脂製プーリーが摩耗すると、ベルトテンションの調整幅が小さいので、ベルトスリップが発生しやすい。
ベルトが緩むと、ベルトの外側と負荷ユニットのフレームと干渉しがち、、、負荷調整が7段階で可能だけど、どれを選んでも重たくない。
それから、使用時の騒音は結構大きい、、、、そんな感じ。ただ、構造が簡単なので、OHのために完全分解しても元の状態に簡単に戻せるのは美点。

一方で、後期型ユニットは、初代に較べれば音は静か。負荷は段違いに重たい。初期の一番ヘビーな設定よりも、後期の一番軽い設定の方が高負荷。そういえば、このユニットはプロ向けという表記もあった程。
ただ、リモコンワイヤーのユニット側の構造が華奢。ワイヤーがずれたので修正しようと解体すると、内部バネの反力で弾けるように分解、、、内部を修正して組み立てるも、内部バネの最初の位置が判らない。五箇所選べる構造だけど、どこにあったのかが不明、、、取り敢えず的に組み立てたけど、元の位置通りかどうかは不明だ。
ドライブローラー自体は前期モノと共通で、ローラー自体が摩耗するけど、ベルトテンションのための調整幅が広いので、ドライブローラーが摩耗してもベルトテンションをキープ出来るのはメリット。

リムドライブ故に、タイヤの種類に寄らず使用可能なのは前期後期のメリットだけど、なんかんだんだいって騒音は大きめ。

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