二輪はやっぱりキャブレター
四輪に較べて二輪はキャブレターが長く生き残っていた。
四輪は80年代半ばがキャブレターの最後だろう。二輪は2000年代半ば迄残っていた。その差は20年、、、、原因は、排ガス規制の適用時期の違いが最大の原因だろう。
四輪で市販車で最後のキャブ車に乗ったのが、SS40セルボ・ターボ、CT-Gというグレード。これ、ターボ車でありながらキャブレターという変わり者。グロスで40PSというターボが付いているかどうか判らない程度の出力だけど、当時のノンターボが28PS程だから一応はパワーアップしているわけだ。これにブーストコントローラを付けて遊んでいた。
これに対して、二輪車は所有モデルでインジェクションモデルは無し。試乗では何度か経験があるけど、個人的にはキャブ車が好き。出だしのインジェクションモデルはドンツキが激しい印象があるけど、2010年代以降のモデルでは、そんな癖も僅か、、、乗りにくさは無いけど、あまり好きじゃない。
理由は、、、、分解OHしようという気にならない。不調時の原因が読みづらい。そんなところ。
四輪の整備は整備工場任せだけど、二輪の整備は日曜整備対応。そんな時、インジェクションとなるとお手上げ、、、、キャブなら何とかなる。自分で出来る範囲を残しておきたい、、、、それが、二輪ではキャブレターに拘る理由だったりする。
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