接種懸念の論評
最近、これがメディアでも聴けるようになってきた。
切っ掛けは、参院選で旋風を引き起こしたとも言える新興政党である『参政党』の国政進出だろう。参政党に対するメディアの評価も定まりきっていないけど、メディアが取り上げざるを得ない程の注目度を集めているのも事実。参政党に対する評価というと、様々で、右派でオーガニック信仰が生んだ政党なんて評論もあるようだけど、大きな勘違いのような気もする。個人的には、参政党というと、ワクチンに対する意見が既存政党とは全く異なるスタンスとういのが一番の違いではないだろうか?それ以外の部分については、良く判らない。
参政党党員がメディアに呼ばれて意見する内容も、殆どはワクチンに対する意見が主流。興味深いのは、参政党のワクチンに対する意見と、既存のワクチン推進派の意見による議論。これは非常に興味深い。ワクチンに対する疑念を掘り起こそうとする意見と、疑念を封殺しようとする意見での議論となっているのが興味深い話だ。
打ってない人から見ればワクチン反対というよりも、疑念を解消せよという意見故に同調出来るのではないか?しかし、打った側からすれば、そんな疑念は見たくもないので、疑念を抱かさせるような事は言うなという風に見える。見たくない、聞きたくない、よって、意見は最初から闘わせたくない。つまり、逃げているようにしか見えない。
先日、アベマTVのニュースで参政党の神谷氏と、元経産官僚の宇佐見氏の掛け合いを見たけど、面白すぎる。論者としての冷静さと立ち振る舞いを見比べると、勝負にならない。神谷氏の圧勝。宇佐見氏から感じられたのは、感情的になっていること、そして動揺していること。どちらの意見を信じるか?は、見る人次第だけど、意見の内容が難しくて評価出来ずとも、論者の立ち振る舞いから、評価することは可能、、、、そんな印象である。
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