新型クラウン
遂に発表。4車型でクラウンシリーズ。セダン、クロスオーバー、エステート、スポーツだそうだ。これ見て思ったことは、、、、マツダの第6世代商品群みたい。セダンがアテンザセダン、クロスオーバーがCX-5、エステートがアテンザワゴン、スポーツがアクセラスポーツ、、、マツダの第6世代商品群は同じパッケージでボディを載せ替えて多車種展開してたけど、今度のクラウンもシャーシ共通でボディを載せ替えている。ボディ毎に車種を分けたのではなく、ボディ毎に使用を分けただけ。
まぁ、大昔のワゴン、セダン、ハードトップ、2ドアがラインナップされていた時代のように戻っただけとも言う。
ただ、クラウンがグローバル展開して、こういうバリエーションになる必要があったのか?というと少々微妙。カムリセダン、カムリクロスオーバー、カムリスポーツ、カムリエステートで良かったのでは無いだろうか?
クラウンというと140系迄のフルフレーム構造を守っていたのが相応しいような気もする。モノコックになってクラウンらしさが削がれ、アスリート系が登場して更にクラウンらしさが失われ、V6搭載のゼロクラウンになって重厚さが消え失せて、遂にFF4気筒でクラウンという名前が相応しくない存在になったという印象。
クラウンにHVととは言え4気筒が乗った時点で、コンフォートHV?って印象しか無かったけど、横置きFFで世界で戦う高級車らしさが、何処まで実現出来ているのかな?
これが新型カムリという名前なら大絶賛だけど、トヨタ最高峰でクラウンを名乗るには無理があるような気がする。先代220系をベースにマジェスタを本来のクラウンとしてデビューさせて欲しい気もする。
カムリってネーミング、元々は『かんむり=冠』で、クラウンの和訳なんだから、カムリシリーズにすれば良いのに、、、、
正直、このクラウンシリーズも新型レクサスのRXも、なんか物足りない。CX-60の方が良くないか?
| 固定リンク
コメント