新・破産者マップ
以前、モンスターマップとかの名称で破産者の個人情報がネットに掲載されていることがあった。これを知ったのは、峠時代の仲間が二輪関係のショップを経営しているという風の噂を聞いたことで、場所は何処かを調べるのに、個人名をネット検索した時に、同姓同名をヒットして、そこを見ると破産者マップだったというオチ。
それで、モンスターマップを除くと、自己破産した人の住所がグーグルマップ上で閲覧出来るというモノだったけど、この破産者マップというサイトは、程なくしてから(2019/3)閉鎖された。
しかし、半年ほどしてから類似のモンスターマップというサイトが立ち上がり閲覧可能だったけど、こちらも同様に2020年の8月に閉鎖された。これらのは、政府の個人情報保護委員会の停止命令によるもの。
ただ、破産者情報というのはそもそも公開されているものであり、これの公開への停止命令も不思議なモノという気がしないでもない。
それから暫くして、2022年になると再び類似のサイトが立ち上がる。新・破産者マップというもの。これもグーグルマップ上にマーキングされており、それをクリックすると破産日と氏名が閲覧出来る。
因みに、破産者というと、峠時代の知り合いくらいで、身の回りにはいないというイメージだったけど、思った以上に近いところにいてビックリ。以前、そこの家の坊主が脇道からの逆走飛び出しで車の横っ腹に突っ込んできたことがあるけど、その時の親の剣幕が強烈で、ポケットに入れていたゲームに傷が付いたとか、後から後から色んなクレームを言ってきて保険会社が凄く困っていたのを覚えている。凄く、金に卑しい印象だったけど、丁度、そのトラブルがあった頃、その家の人が自己破産していたみたい。その時に、その親の文言を今でも覚えている。それは、『何でうちばっかり不幸に、、、、』って話だけど、今思えば、自己破産で大変だったが故に、八つ当たりとか、取れるところから取っちまえ的な態度だったんだと納得。
全て保険会社任せで実害は無かったけど、相手の保険会社の担当者も困っていたのを覚えている。金に卑しいというのが凄い印象的だったのだ。
我が家から目と鼻の先の家だけど、そんなところに自己破産、、、、チョット吃驚である。傍目には自己破産者とは思えない暮らしぶりだけど、自己破産しても暮らしを激変させない方法もあるんだと逆に興味津々である。どういう手立てで暮らしぶりを保ちながら自己破産で借金を踏み倒せるのかなぁ、、、、
それはさておき、このような情報の開示は、国内では公開はNGとなっているそうだけど、海外サーバーの場合は、現地の法が適用されるので、公開を止める事が出来ないとか、、、
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