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2022年8月11日 (木)

漕がずに進む

自転車を市街地移動で使っていて思う事。
スピードを出す事を考えず、出来るだけ漕がずに進む事を第一に考えて運転する。
すると、こんなに効率的な乗り物は無い、、、

広島は川が多く、橋を渡る、アンダーパスを通過する、、、そんな場面は確実に小さな起伏の連続である。上り坂は軽いギアでゆっくり漕げば疲れは無い。そして、下り坂、スピードを出さなければ、結構な距離を漕がずに進む事が出来る。

この漕がずに進めるというのは、実に快適。

駆動力ゼロで、惰性だけで移動距離が稼げる。惰性で進んでいる時、なんて自転車は楽珍な乗り物だろう、、、そのように思う。

自転車、漕ぎ続けると疲れるけど、為るべく漕がずい惰性を利用して進むと心掛ければ、ホントに疲れない。漕がずに惰性で良く進むようにするには、転がり抵抗の小さいタイヤ、それから抵抗の小さいベアリングといった部分が必要だけど、急勾配のある団地での利用でなければ、ロス最小で自転車を作るのが、案外、電動アシスト自転車よりローコストで機能的にも納得出来る構成が得られるように思う。

今、DAHONのOEM、やBICECOに乗っているけど、漕がずに惰性で進んでいるとき、下り坂を漕いでいる安物ママチャリよりも良く進んでいる事が多い。自転車ってのは、ロス最小となるように作ると、もっと快適で環境に優しい乗り物になるかもしれない。

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