トリプル用フロントメカ
アウタープレートとインナープレートは完全対面では向き合っていない。アウタープレートは、アウターからチェーンを落とすために外側に配置しており、インナー側はチェーンを引き上げるために内側に配置しており相当に段違い。
このメカデザインだと、アウターリングとインナーリングの歯数は殆ど固定されてしまう。トリプルでもアウター歯数を50Tから46T等に小さくした状態でメカを設置すると、メカゲージのインナープレートがチェーンリングと干渉してしまう。干渉を避けると、アウタープレートとアウターのチェーンリングが大きく離れてしまう。
これは非常に不格好。
昔のFメカはダブル用、トリプル用で区別は無かったけど、近年のメカのトリプル用は、こういう状況では使えない。昔ながらのシンプルなゲージデザインのFメカの方が遙かに使い易い。
今、スポルティーフにはFメカにFD-7803を使っているけど、小さなアウターリングに対してメカが浮き上がっているような感じ、、、見た目が相当微妙、、、、昔ながらのFメカに近いのがフラバーロード用のFメカだけど、こっちに付け替える方が良いかも知れない。見た目の不細工は如何ともし難い。
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