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2022年9月16日 (金)

CB750FCのフォーク周り

結構特殊みたい。これ、φ39mmのインナーチューブ。この39mmってのが少数派。他のホンダ車をピックアップすると、CBX750ホライズン、CBX750F、VF750F、スティード400/600、NSR250R(MC16)辺りだ。フォークスパンは192mmでこれが同じなのは、750系モデルのみ。
しかし、CB750FCのみオフセットは40mmである。他のモデルはオフセット35mmとなる。
ただ、メインキーがセンター配置なのは、スポーティなFモデルのみ。ホライズンはオフセットしている。

因みに、これよりワンサイズ大きなφ41mmの採用車種は非常に多い。これはフォークスパン192mm、オフセット40mmが多い。

因みに、CB750FCと同系のモデルといえば、CB1100Fがある。EUがセパハン、USがバーハン。何れもダンピング調整可能。ただ、フォークの長さで大凡40mm違いがある。USの方が短い。EUモデルがFCと同じ。ただ、エアバランスをフォークトップで行うFCはインナーチューブに穴は開いていない。EUはフォーク途中のバランスパイプで行うのでインナーチューブの上部に穴が開いている。この穴はUSの場合でフォークトップから38mmの位置に開いている。エアアシストをキャンセルするなら、これを閉じないと活けない。クランプで塞ぐには位置的に難しいので、

ダンピング調整用フォークを用いる場合は1100F用が必要。セパハンならEU、バーハンならUSを使う。

この辺、組み合わせて使う場合、チョット工夫が必要。

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