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2022年9月 3日 (土)

ビキニカウル

スポーティなバイク、そしてカウル未解禁の80年代初頭までといえば、ビキニカウルが定番だった。
Z1-Rとか、RZ-Rとか、、、である。

ただ、ビキニカウルっていうと、スタンダードのカウルレスモデルとカウルの有無の違いだけではない。
大抵、ヘッドライトステーがオリジナルで、ノーマルよりもヘッドライトが前方にオフセットされている。それにカウルが装着されている。

つまり、コラムからみると遠い位置にメーター、ヘッドライト、カウルがマウントされる構造、、、、これって、ハンドル周りの慣性モーメントが増えているだけで、操縦性的に良いことは一つもない。

スポーティモデルといえば、慣性モーメントを下げるのが必須。そういう意味では、カウル有無よりもヘッドライト、メーターをフレームマウントにするのが理想。CBR400F、FX400R、FZ400Nのようなのが正解。一方で、フルカウルでありながらメーターが何故かハンドルマウントのRG125/200ガンマってのは、考えてみれば糞みたいな仕様だ。

我が家のAR125Sでは、フルカウル化してメーターもフレームマウント化したけど、これが正解。因みに、マグナム80は最初からそうなっている。

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