セルモーターストッパー
これ、ドラッグスターのセルモーターの破損を守るパーツらしい。
興味を持って探すも既に販売終了。
パーツの構造を見ると、セルモーターのクランクケースへの固定箇所を増やしているものである。
元々のセルモーターはモータードリブンギアにセルモーターのピニオンが噛み合うように、クランクケースの外から細長いセルモーターを差し込んで、セルモーターの後端をエンジンと固定する構造。
この構造では、モーターピニオン部の固定は差し込んでいるだけで、モーター駆動時の反力トルクを受け止めるには固定が心許ないのが理由。
そこで、モーターの固定をセルモーターピニオンに近い箇所でも固定することで、モーター駆動時に発生する反力トルクでモーターが動かないようにするのが解決策ということ。
ということで、無いなら作るということで製作することにしました。材料は、M6の長ネジと、φ18のジュラルミンの丸棒、t=8mm程度のジュラルミンのプレートです。ジュラルミン部材はスチールでも構いません。
エンジンはドラッグスターもBTも共通ですので、部材さえ揃えれば簡単に出来ます。
気になる人は製作をお奨めします。
必要なパーツは基本的に、寸法指定可能な機械部品だけで可能です。スペーサー部品、リンク部品、半ネジ長ボルトです。コストはオールステンレス指定でオーダーしても3,500円程度です。お奨めですね。
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