ドラッグスター用モーターストッパーの作り方
ドラッグスター1100、BT1100、ビラーゴ750~1100系エンジンのセルモーターの固定追加パーツ、製造元はモーターストッパーと表記して商品化していたけど、数年を待たずに製造終了。
現状、殆ど流通していない。
ただ、これは構造的に製作可能。実績が出来たので寸法を公開してみる。
必要なものは、M6でL=180程度の長ボルト、それからM6を貫通させる事が出来る内径φ6.5mm程度、L=35mmのカラー。カラーの最大径はφ20mm迄可能だけど、その場合、モーターハウジングと干渉する部分は削り落とす必要がある。アルミ製で製作依頼すれば500円程度。他には、クランクケースと長ボルトを締結する二つ穴のブラケット。穴はφ10+α、φ6+αで、穴ピッチは22mm、厚みはT=5mm程度。後は、ワッシャとM6ナットで終わり。
長ネジボルトはステンレス製で700~800円程度。ブラケットもステンレス製で1,500円程度。合計で3,000円弱で調達可能。
アルミ製のカラーは現物併せでクランクケースにしっかり密着するような寸法にヤスリで修正加工するのが良いだろう。
販売時のモーターストッパーの売価は知らないけど、3,000円程度で製作できるならトライする価値があるかもしれない。
| 固定リンク
コメント