太鼓の音
BTに乗っていて、低回転で走っていて思うのは、その排気音、まるで、和太鼓を叩くような音に聞こえる。
このドンドコドンドコの音、CXともSVとも違う。Vの挟み角はBTは75°、CXは80°、SVは90°。挟み角の違いの違いは見た目以外では判らないけど、太鼓のようなドコドコ音はBTが一番明確。SVは比較的連続的に聞こえる。挟み角が小さい程、爆発間隔の不揃い度が大きくなる。Vツインの挟み角0°でクランクピン共用で近接爆発さえると、所謂720°クランクでシングルと同じになる。
この太鼓の音は爆発間隔だけではなく、マフラーの容量とか抜けといった要素も絡んでくるのだろう。
ヤマハで和太鼓といえば、ホントは鼓動でMT-01だけど、BT1100も乗って聞く限りは同じ様な印象。コンセプト的には相当近いのでは無いだろうか?
この太鼓を叩くような排気音、嫌いじゃない。
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