異音、解消
ピストの異音、解消しました。
これまで、駆動系(チェーンリング、クランクピン、チェーン、コグ)を総替え、ベアリング周りも全替え(ホイールセット(ハブ、スポーク、リム)、BBワンとクランクシャフト、ヘッドベアリング)して、サドル、シートポストも交換して、最終的にフレーム迄も交換しても異音解消せず。スポークの交差部の滑りを良くするためにスポークにテフロンコーティングしても効果無し。
しかも、整備する程、異音は目立つように、、、、
で、まさかとは思い、そんなに減っているようには見えないタイヤを前後交換してみた。
すると、、、、、異音ゼロである。全くの無音状態。
そう、犯人はタイヤだったのだ。
タイヤというゴム部品なのに聞こえる音は金属的。スポーク鳴りに近い音。ペダリングと非同期、速度と非同期、トルクと非同期。鳴る時、鳴らない時に再現性無し。
そんな異音、タイヤだったようだ。
想像するに、、、、ビードが切れる音?ずれる音?そんな感じ。
高い空気圧を維持した結果、ビードがダメージを受けていたのかも知れない。
何にしろ、自転車趣味、整備歴40年以上だけど、初の経験。ショップの店長に見て貰っても判らなかった音。直った後に聞くと、やっぱり初の経験だったそうだ。
そんな異音があるのだ。
結局、車体全てを一新したのだけど、犯人はタイヤ一本、、、、、まぁ、全替えする切っ掛けとなって良かったと前向きに考えている。
異音発覚が5月。解消が8月。3ヶ月弱の日数と20万円程度の経費を要したけど、良い勉強だったと思う。
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