スライダーとエンジンガード、バンパー
スライダーというとスポーツバイク向け装備って感じ。一方でエンジンガード、バンパーっていうと70年代のオッサン向け実用装備って感じ。特にバンパーは、その傾向が強い。
見た目がオシャレなのは、シンプルなスライダー。どちらもチョットした立ちゴケ程度なら車体を傷から守ってくれる優れもの。悪くない装備だ。
ただ、このような装備、今時の製品は殆どが海外ブランドの社外品が多い。
昔は、車種専用の純正アクセサリーが多かったけど、今時は見掛けない。
我が家ではBTに社外のエンジンガード、CXは純正のエンジンガード、SVは社外のスライダーが装着してある。ガンマには何も無し。
ただ、スポーツバイクに多いスライダー、スポーツバイクの転倒というと、そこそこの速度からのスリップダウン。その場合、スライダーが地面に当たって低摩擦で果てしなく滑っていってガードレールに激突的な事もありそう。スライダーの材質は樹脂であり、下手するとダメージが拡大しかねない気もする。
まぁ、カウル付きの場合、転倒したら結構派手に滑っていくから良いのかな?
エンジンガード、スライダーってのは車体を傷から守る装備だけど、良く考えてみるとバンパーは違う。車体も守るけど、転倒時に車体にライダーが潰されないようにガードする役割もある。白バイとか、教習車に点いている車体前方、後方で真横に張り出した鉄パイプ。あれ、最近は殆ど見掛けないけど、実用的には最も優れた装備かもしれない。
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