右直事故だらけ
タレントのYOSHIさんって方が亡くなったとか、、、、これも右直事故。右折四輪と直進二輪の事故。最近の二輪の死亡事故、対車輌の事故の殆どが四輪との右直事故。
もう、定番化している。
基本、右折四輪が無茶が事故原因となっている。たしかにそうだろう。
しかし、右折待ちしているような交差点に突っ込む二輪の心構えとしては、その四輪、右折してくるかもよ!という前提があれば事故には至らないのでは無かろうか?
右折するはず無いというか、右折待ち車輌の存在さえ認識していないのだろう。だから結構な速度で交差点に進入しているのだろう。それがライダーの死亡に到るような右直事故を招いていると考えて良い。
交差点にて右折待ち車両を確認したら、コイツが強引な右折を行ってくる前提で交差点に進入して行くのが正解。一番良いのは、ライダーから見て右前にバリヤーとなるような四輪を配置して交差点に進入するのがベスト。自分が先頭の場合は、進入右折四輪が強引な右折を試みても、回避或いは停止出来るような準備を整えてから交差点に進入するのがパターンである。実際、市街地の交差点通行中に強引な四輪の右折に遭遇した事は、数え切れない程あるけど、実際に事故に至る事はない。回避行動を確実に行えるようにしているからだ。多くのライダーは、そのようにして走っているだろう。
ただ、それでも右直事故でライダーの死亡が後を絶たないのは、そう言う事が出来ないライダーが圧倒的に多いから。振り返ってみると、そのようなアホな右折を試みる四輪に対して無意識に準備行動が採れるようになったのは、免許を取って一年、二年とかではなく、或る程度の経験を積んでから以降だ。対四輪の巻き込まれ事故の最後は20代前半だったように思う。その時以来、四輪からの巻き込まれ事故は無い。逆に言えば、10代半ばから乗っていて、数年の経験後には、そんな事には巻き込まれていないということ。そう考えれば、恐らく、今の事故で亡くなる人ってのは、経験不足が原因なんだろう。経験は免許取得年数ではなく、走行距離経験数が効いてくるのは言うまでもない。
| 固定リンク
コメント