フォークジョイント取り付け準備
取り敢えず、CB1100F(US)のフォークを使う事に、、、、因みに、インナーチューブ長はUS仕様が620mm、FCやEU仕様が655mmだから35mmの差。つまり、フォークジョイントを使う。フォークジョイントは30mm前後からチョイス。勿論、フォークトップのダンピングアジャストは撤去する。で、問題はCB1100Fのフォークはエア圧同調用バランスホールがフォーク横に開いているので、これを潰す必要がある。
色々考えた末、このバランスホールにネジを打ち込むことに決定。
で、穴径を測るとφ2mmである。因みにフォーク厚さは5~6mm程度。
ということで、M3のネジを切る。更に、サラネジを使いたいので、表面から深さ2.5mm程度はサラネジが嵌り込むザグリ加工を入れる。この場合、フォークにネジ山は3つ程度残るので、M3ネジで決定。
下穴はφ2.5mmだ。これでフォークに加工を入れるためにフォークを分解。
ただ、ネジ穴加工は大変。下穴を開けるにしても穴内側に硬質クロームが掛かっているのでドリルが負け気味。更に、表面のザグリ加工も更に大変。TiNコーティングドリルでも負け気味だ。
因みに、サラネジはM3でL=6mmのネジだけどネジを短縮。ネジ部をグラインダーで落として端部を揃えてネジ山が3つ程度の超極短ネジを二個製作。これをフォークに打ち込む。
装着すると、内側にも出っ張ってないのでスプリングとも干渉しない。外側にも出っ張ってないので装着も簡単。これで一応準備完了である。
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