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2022年11月26日 (土)

スズキ版Z900RSは?

Z900RS、現代の水冷エンジンに空冷風フィンデザインを施し、往年のZ1初期の火の玉カラーを纏った外装、それからZ1/Z2テール風カウルを装備。登場以来大人気を博している。

この対抗として登場したのが新型KATANAである。これはGSX-S1000をベースにスキンチェンジしたモデル。本来のカタナとの大きな違いは、やはりアップハンドル。そして、ツインチューブフレームの車体に外装を積み重ねた形故に、カタナ的伸びやかさに欠けたデザイン、、、、まぁ、実用的には原付並の燃料タンク容量等々の問題も、、、、

そのためか、人気を博しているとは言い難い状況。

で、先日、近所のバイクショップで見た単車でふと思った。

因みに、その単車はGSX400Sである。90年代半ばに登場したミドルクラスのカタナだ。

このカタナ、フレームデザイン、外装はオリジナルカタナを忠実に再現している。エンジンは、GSX-R系水冷エンジンだけど、オリジナルカタナ的空冷エンジンを忠実にデザインしている。
これこそ、、、、リバイバルカタナと言えるモデルだ。

この手法で現代にカタナを蘇らせていたら、恐らくZ900RSを席巻する人気を博していたのでは無いだろうか?

カタナといえば、大昔のGSX750S3/4、GSX250/400/1100E、GSX-F系とネーミング大安売りで、どれも成功したとは言えない。カタナの名前が違和感無く受け入れられたのは、オリジナル以外ではGSX250/400Sくらいだろう。カタナって名称は、Z1/Z2のようにイメージが再現というレベルでは受け入れられないのかもしれない。

本来のリバイバルカタナ、これを復活させるのはGSX400Sの手法を学ぶ必要があるかもしれない。

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