癌と免疫
昨日、本を注文してみた。タイトルは、『筋肉がガンを防ぐ』って本だ。未だ届いてないので読んでないけど、基本は、ガンを防ぐ免疫力アップには筋肉量が重要という話。
つまり、免疫力をアップさせるのに筋肉を増やすのが有効って事。
ところで、免疫力って言葉は正確には誤りという話しだけど、一般的にいって免疫力というのは、体内の異常状態を解消するための身体本来の持つ修正能力ということ。
そして、免疫力というのが高ければ、身体に侵入する異常状態が解消出来るということ。免疫力が高ければ、ちょっとした日和見感染症を引き起こすウイルスとか雑菌を即座に除去してくれるということ。更に、代謝の過程で生まれる異常細胞も除去してくれるということ。つまり、日和見感染症や癌発症が抑えられると言う事。
健康を維持するには、免疫を高める。即ち、日常生活で一番有効なのは、筋トレを行って筋量を高く保つ事というだ。
ところで、昨年以降、殆ど忘れていたような日和見感染症や、殆ど忘れていたような感染症が過去最高の感染状況を示すように増大している。帯状疱疹、各種ウイルス感染症から、最近なら梅毒とか、更に、最近はガンを発症する患者さんが大幅に増加し、ガンの進行も驚く程速いとも言われている。これは何を意味するか?というと、一言で言うと免疫が低下しているということ。では、何故に免疫が低下しているのか?というと、筋肉を急激に失ったためだろうか?しかし、僅か1年程度で免疫力が顕著に低下する程の筋肉を失うかというと、それは有り得ない。
ならば、日本人全体で免疫力が大幅に低下するような事態に陥っているという事なのかもしれない。
免疫力が低下する。筋肉量を大幅に失う以外で、どうすれば免疫力が失われるのか?
とても興味がある。
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