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2022年12月21日 (水)

昔の007のスタントシーン

80年代以前の007シリーズ、とても面白い。
結構派手なスタントシーンが多い。
中でも、カーチェイスよりもバイクの走行シーンが面白い。

オクトパシーでは、結末近くで主人公が白バイに追い掛けられるシーンがあるけど、その白バイを操るスタントライダーのライディングは目を見張るモノがある。因みに、白バイはBMW、決して軽くない車体だけど、直角のコーナーを回る際のスライド+カウンターなんて一瞬だけど、結構感動的。

ユア・アイズ・オンリーでは、話題は主人公がスキーで雪山を滑走して逃げるシーンだけど、その時、敵側がヤマハXT250で追い掛けるシーンが素晴らしい。雪山をバイクで走り抜ける。あんな芸当、なかなか出来るものではない。

90年代以降のバイクスタントというと、スリッピーな路面になると突如ブロックパターンのタイヤに変わったりするし、近年のスタントシーンだと殆どCG絡み。マトリックスシリーズでは、高速道路をノーヘルで疾走するシーンがあるけど、ノーヘルで紙がなびく程度なんて有り得ない。バイク自体のスピード感はあるけど、乗っている様に感動は受けない。
これは、ミッションインポッシブルシリーズでも然り。主人公が格好良く乗っているシーンがあるけど、やはりリアリティを感じない。

バイクスタントだけでなく、007シリーズ、それもロジャームーア位の時代迄の作品は面白い。

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