オイルロックピースの修正
CB1100Fのフロントフォーク、中古品を購入して分解を試みる。
分解すると、、、オイルロックピースが外れない、、、、囓っているようだ。
それを何とか分解して外してみると、、、、オイルロックピースの内側にあるはずの回り止めの出っ張りが喪失している。内側が完全に真円形状、、、これだと、インナーロッド先端に被せた時にくるくる回る構造、、、、フォークを組み立てる時は問題無いけど、分解する時に、アウターチューブ下部のボルトを緩めようにも、内部が供回りしてしまうので分解出来なくなる。
このまま組むのも何なんで、、、、オイルロックピースに2.5mmの下穴を開けてM3のネジ穴を切ってみた。ここに外からイモネジを埋め込む。これでインナーロッドに被せた時に供回りはしない構造。これなら分解する時に内側がある程度の抵抗を持つ事になるので緩める事が出来る。
因みに、CB1100F用のオイルロックピース、既に欠品である。何とか破壊せずに使えるようになったので、良かった。
ただ、このフォーク、US向けだからインナーチューブ長が620mm、、、これは問題。
不本意ながら40mmのフォークジョイントを繋げてEU向けと同じ長さにしている。
問題は、ダンパーアジャスターが使えなくなっている事、、、、、まぁ、仕方ない。
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