広島県、コロナ感染者数しか発表しないの?
最新の感染累計者数は558,167人(2022/12/7)だそうだ。
それに対して、人口は2,758,562人ということ。
こうして考えると、一人一回しか罹っていないとしても5人に1人程度。複数回罹っている人の方が多い訳で、実際には10人に1人程度のモノかもしれない。
因みに、ワクチンの接種率、最低1回以上打った人の率は80%程度。つまり、220万人程度が接種済みということ。
丁度引き算したらワクチンを一回も打ってない人が55万人、そしてコロナの累積感染者数が55万人。感染者全員がワクチン未接種者であるならば、ワクチンの効果は凄いあるということになるんだろうけど、そんな報道は見られない。
興味があるのは、累積感染者55万人の内、ワクチンの接種状況はどうなっているのだろうか?ワクチンが感染防止に効果があるのであれば、感染者数中の未接種者率が、人口中の未接種率を大きく上回るデータがある筈だけど、そういうデータも見掛けない。
実際には、接種者の方が感染しやすいというデータが存在し、それが隠蔽されていたとかで、チョットした騒ぎになったことがある。
そして、そういうデータは無くとも、新規感染者のピークはワクチン接種回数のピークと連動しており、寧ろ接種すれば感染者数が増えるという奇妙な一致を見せているのが実態。国別のデータでもワクチン接種率が高い国程、感染者数が増えているというのが現実である。
ただ、余所の国がとか、他国と比較してとか、大雑把すぎる話ではなく、毎日自治体が感染者数を発表しているのであれば、その中のワクチン接種率も判っているはず。更に、重傷病棟に入院している人の接種率も、日々の死亡者数の中の接種率も判っている筈。
本当にワクチン接種が、死のリスクを抑え、重症化リスクを軽減し、感染リスクを抑えているのであれば、日々の感染状況を報告する際に、感染者中、重症者中、死亡者中のワクチン接種者率も同時に公開すべきでは無いだろうか?
ホントに効果があって、その効果が明確であれば、自治体、政府が望むように接種が更に進むはずである。説を唱えているので在れば、その説の正しさを実証するのが一番。その為には、日々のデーターに接種率を加えるだけで良いはずだ。
何故に、それが出来ないのであろうか?
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