チェーン落ち対策
自転車のチェーン落ち、振動の大きな小径車で顕著。
そんなチェーン落ち対策といえば、一般的にはチェーンリング側のダブルガード等チェーンガードの装着。
しかし、チェーンガイドの装着は殆ど効果無し。
チェーン落ちの最大の理由、それは、チェーンラインの捻れ+振動によるチェーン暴れで、チェーンリング側でチェーンが歯に乗り切れないのが原因。
チェーンラインの捻れを如何に抑えるか?が大事。
これを抑えるのに最も有効なのが、チェーンリングの位置調整。つまり、BBの軸長調整が最も効果的。外に出せばよい事もあるし、内に追い込む事が良い場合もある。
そして、こういう調整が効くのは、通常のコッターレスクランクのBBだ。今ならカートリッジBBだろう。この軸長を調整するのが最も効果的。
大昔のコッタードクランクの場合、コッターピンで留める場合、最大に2mm程度は位置調整できたけど、コッターレスクランクは軸長で調整する必要がある。
因みに、シングル用では一般的に107mm~だけど、ブランドによっては103mmってのもあるようだ。
我が家の折り畳み自転車、今は107mmを組んでいるけど、稀に内側に脱落するので、出来れば105mmくらがあれば使いたいのだが、103mmが入手可能なら、それで対応してみたいところ。
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