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2023年1月13日 (金)

ダウンドラフト吸気は、、、、

最近のエンジン、殆どがエンジンの上部に吸気系が積み重なっている。当然、エアクリーナーもその上に位置する。V型エンジンは当然、並列エンジンでもそうだ。
結果、燃料タンクのスペースが追いやられる。何処に?っていうと、シートの前、エアクリーナーの後という限られたスペース。

燃料タンクの外径は非常に大きいけど、内側はエアクリーナーで大きく凹んでいる。

結果、燃料タンク容量がタンク外観から想像出来ない程少ないのが現状。

その点、タンクが抉られていないモデルはタンク外観以上の容積を誇っている。

ガンマでは外観がちっこいけど容量は22Lもある。一方で、外観的には40Lくらい入りそうなBTで20Lである。それでも20Lが確保されているから良いけど、最近のバイクはリッターバイクでも15Lに満たないモノも少なくない。

ダウドラフト吸気の奔りは何か?っていうと、フェザー、VT/VFより遡る。一番古いのは、恐らくヤマハのXZ400/550/Dだろう。これ、大きな燃料タンクだけど容量は17L程。それでも17L確保されていたから気にならなかったけど、今や、そういうのばかり。

V型エンジンは仕方ないかも知れないけど、並列エンジンは、ホリゾンタル吸気の方がバイク的にはマトモな実用性が確保できるような気がする。

ダウンドラフト吸気のバイク、外観的に全部、せむし男風、、、あまり好きじゃない。

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