BT1100に汎用ライトを装着する準備
光量不足が問題のBT1100、リフレクターが悪いし、レンズも今一。カットのキレも悪い。大昔、BT1100を中古で購入したときは、全オーナーが怪しいHIDを装着していたけど、これは撤去して普通のハロゲンバルブに交換したのだけど、それでも光軸が出ない、光量が不足気味、、、で、車検の度に苦労してきたのだが、この指摘が二回続いたので全面的な変更を思い付いたのは以前の記事の通り。
当初は高効率バルブで対応する予定だったけど、リフレクター自体が糞みたいだから、交換である。
純正は円形だけど専用の異形ヘッドライト。レンズ径はφ200mm。ヘッドライト径はφ210mmだ。これをベゼルが取り囲む構造。これに汎用ライトを装着する。汎用ライトはレンズ径φ180mm、リム外径がφ200mmというのが一般。ただ、汎用ライトを純正ベゼルに嵌め込むと隙間が生まれる。
当初、ベゼル、スクリーンを撤去して汎用ステー+ヘッドライトを計画していたけど、ベゼル、スクリーンの特徴的デザインを失うのは今一。
そこで、純正ベゼルとスクリーンを残したまま汎用ヘッドライトを装着する方法。
そのためには、汎用ライトの取り付けステーをベゼル内に設ける必要がある。
内部にステーを設けるのはスペース的に困難。そこで、ベゼルの内側に汎用ライトを固定するサポートを追加することにした。
サポートは位置決めを確実にするために上下で二点で固定。そして、サポートの適切な位置に汎用ライト固定用の穴を設けて、そこからネジ留めする構造とする。
なお、ベゼル内部にヘッドライトを固定するので、ヘッドライト自体は装着後はリムの脱着等は物理的に不可能。よって、ヘッドライトケース自体はメタル製でケースに固定ネジが溶接固定されているものがベストという事になる。
こういう条件で、手持ちのパーツの準備を始める。
まず、ヘッドライトはヤフオクにてケース付きで1583円で調達したGB250改造車に装着されていたヘッドライト。これ、レンズはシビエ、ケースはルーカスだった。シビエはφ180mmである。当初、ルーカスのケースを使おうと思ったけど、これ、前後に長すぎる。リム外径がφ190mmで、これだとベゼルとの隙間が10mmと広すぎるのでNG。それで、シビエ対応汎用リム付きケースを調達。これはZ系用のカスタムパーツ。最安6000円で調達。ケースはスチール製、固定はM8ナットがケースに溶接してあるタイプ。リム外径がφ200mmだからベゼル内径φ210mmに入れると外周で5mmの隙間。これなら何とかなる。
一応、これで準備完了。4連休を利用して、これから作業を行うこととした。
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