中華外装
単車のフェアリング、サイドカバー等の外装部品、純正では非常に高価。
しかし、近年は中国製で一式の価格が純正のアッパーカウル以下の価格で調達可能。
これ、いつ頃から広まったかは定かではないけど、思い起こせば90年代半ばの段階で、国産スクーターの外装部品が中国製で安く手に入る様になったのが発端では無かろうか?
因みに、初期のスクーターのレッグカバーの部品で印象的なのは、純正では見えない他手筋がくっきり入っている商品を見た時だ。
時期的には1995年頃だったと思うけど、この商品、スクーターの純正部品、恐らく、新品ではなく割れていた商品を型取りして製作したもの。当時出入りしていたショップで説明を聞いて驚いたことを覚えている。
元の部品から型取りして、そうやって作った型を使って安価な部品を作る訳だ。
型取りの元の部品にヒビが入っていれば、そのヒビがしっかり再現されるという事。
今の中華外装は純正より薄く脆いとの事。更に、微妙に歪んでいることが多く、現物併せで留め穴加工が必要ということで、純正部品をベースに型取りして作っているという事が伺える。
まぁ、街乗りで中華外装を使うのは悪くない。
自身も、外装が必要な時に中華外装が手に入れば使っていたと思う。自身の場合、そういう外装が出回る前だったので、国内のパーツメーカーから純正より高価なFRP製の部品を調達して付けたけど、、、
まぁ、基本は純正部品か、高価でも純正以上のクオリティの部品の方が良いけど、、、。
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