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2023年1月12日 (木)

ロータリーエンジン

マツダ初のロータリーエンジン搭載の乗用車といえば、誰もが知っているコスモスポーツ。前期型が110PS、後期型が128PSの10A型2ローターロータリーエンジンを搭載したスポーツカー、その後、ファミリアからルーチェ迄ロータリーエンジン搭載車のラインナップを増やし行く。

ロータリーエンジンの初物といえば、その次は13A型ロータリ-エンジンを新開発、ロータリーエンジン初の前輪駆動車として登場したルーチェロータリークーペが印象的。

その後は、1981年に登場したマルチポートインダクションを採用した6PIエンジンで、これは12A型ロータリーエンジンに初採用、4灯リトラクタブルヘッドライトを採用していたコスモに初採用、その後、RX-7(SA22)等にも採用。更に、翌年にはロータリーエンジン初のターボエンジンをコスモに搭載、翌年、160PSから165PSに出力向上させたロータリーターボエンジンをRX-7に採用。更に、1983年には13B型ロータリーエンジンがインジェクション搭載で復活。

1985年にはツインスクロールターボをFC3S型で初採用、1990年にはシーケンシャルツインターボを2ローター(13B-REW)、3ローター(20B-REW)のロータリーエンジンで初採用。そして、2003年にレネシスと命名した新世代の13B-MSP型ロータリーエンジンが登場するも2012年で歴史は途絶えている。

あれから11年、発電用ながらロータリーエンジンを搭載したモデルが再び登場との事。
モデルとしてはMX-30に搭載しての再登場らしい。MX-30のEVモデルではモーターの隣に巨大な空間が存在していたけど、その部分にロータリーエンジンがモーターと同軸で配置されるのかもしれない。ただ、ロータリーレンジエクステンダーデミオでは、ロータリー発電機はローター横置きでトランクルームに配置されていた事もあり、将来的にどのような形態が主流になるのかは不明。

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