新しいワクチンだけはパスした方が良いかも
使用期限とか保管条件が随分緩和されている。
この緩和を以て、ワクチンの管理が適当過ぎるからワクチン自体信用できないと一蹴するべきじゃない。
この緩和ってのは、ワクチンの成分変更が為されたからと捉える方が正解。実際、商品名称も有効成分も容量も添加剤も変更されている。つまり、似て非なるモノの可能性もあるわけだ。
結果、ワクチンの解凍後の保存管理条件も大幅に緩和されている。解凍後の冷蔵保存(2~8℃)期限も当初5日以内から現在は10週間。薬剤の使用においても現場で希釈しての使用から原液での使用に変更されている。
実際に初期のワクチンと最近のワクチンの成分には、細かな違いが散見されており、同じワクチンという言葉でありながら、中身が結構変化している。結果、使用制限要件が大幅に緩和されているということ。言い換えれば、品質が安定して本来の性能を発揮しやすくなっているとも言える。そもそも熱に弱いmRNAワクチンである。体内に注射した途端に昔のワクチン中のmRNAは多くがブッ壊れていた可能性が否定出来ない。それに対して、昨年の秋以降のワクチンでは、熱に強く、希釈操作というmRNA自体を破壊しかねない操作が省かれている事から、より安定したmRNAを打ち込む事になっているのではないか?
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