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2023年2月16日 (木)

CXの始動性改善総括

入手した1993年頃からパワーユニットの始動性は今一。
この悪化が顕著となりはじめたのは2000年頃。ただ、騙し騙し使っていたのだが、2010年を過ぎると更に悪化。更に更に、2015年以降は始動に数分を要するようになる。
ただ、2018年に劣化したキャブレターに併せ現物併せでキャブをセッティングしなおしてからは、始動性はいくらか改善。
しかし、根本的なスタータークラッチの滑り等は解消出来てない。

そこで、2020年根本的な解決を目指し修理することに、、、、

最初に行ったのはスタータークラッチのOHである。勿論、部品は欠品。そこで、E-Bayを利用し海外から調達。これで組み直すと、滑りは解消するも、セルワンプッシュでのセル回転が厳しい、、、、

次に行ったのはバッテリー交換。ただ、古いバッテリーも殆ど劣化しておらず、チョット判断を早まった感じ。それでも一つの懸案は解消。バッテリー交換するも、一発目の突入電流が微妙、、、、

最後に行ったのがセルモーターのブラシとスターターリレーの交換。純正の新品だ。これに交換すると、、、、ワンプッシュで確実に始動。恐らく、これで解決だ。

結局、スタータークラッチ周りの交換、セルモーターのOH、バッテリーの交換、スターターリレーの交換迄行った訳だ。全換えである。

御陰で、始動性は圧倒的に改善。完璧である。

振り返ると、過去にキャブセッティングを微妙に変更してから、特に快調。やっと直った。

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