BT1100の愛着度変遷
近所にあったショップで業者オークションで引っ張って貰った車両。
前オーナーの改悪状態からの復帰が先ず大変だった車両。納車時は整備状態も良好な箇所と拙い箇所が混在して、決して絶好調とは言えない車両だった。
最初は、新品のバッテリーを装着するも一ヶ月でバッテリー死亡。その後、スターターリレー、ウインカーリレー、燃料センサーに異常を来し、配線もグルグルにツイストして被覆が切れていたり、、、、と結構大変。納車二年後には、イモビライザー不調でエンジン始動がNGとなり手放そうと思った事もある。
一方で、修理しながら、カスタマイズしながらと、手を加える事を重ねると愛着も増す。
最初の修理は、欠損していたヒールプレートの調達。これはドイツから入手。社外部品としては、エンジンガード、グラブバー&キャリアの交換式アタッチメントの装着、ドライブレコーダー用のACC配線の追加、センタースタンドの装備、、この辺りで、愛着度はアップ。
しかし、最終的に愛着が湧いたのは、ヘッドライトの交換作業だろう。元々のヘッドライトは専用の異径ヘッドライト。しかし、光量不足、光軸調整困難という代物。そこで、汎用のシビエφ180丸形ヘッドライトを装着する事に。ただ、ノーマルの風貌を崩したくないということで、純正のアルミ製ヘッドライトベゼルを加工。ベゼル内側にワンオフの3mm厚のアルミ製ステーを装着。このステーで汎用ヘッドライトをハサミ込んで固定する事に。このアルミ製ステーは、ヘッドライトベゼルを大加工し、型紙を何度も作り直して穴開け板金作業を繰り返して製作。これによってベゼルは純正のまま、汎用ヘッドライトを装着出来るようにした。ヘッドライトリムはカワサキZ系用、ケースもZ系用。これにシビエのヘッドライトレンズを装着。バルブはPIAAの5100K、125/135W相当品、これにシビエ・チューンナップハーネスキットを組み合わせて対応。
このヘッドライト周りのカスタマイズが愛着アップ最大の決め手。特に、ベゼル内側に装着している汎用ヘッドライト取り付け用インナーステーのワンオフ製作と装着。製作に所要した時間は構想から入れると6時間程度、製作作業時間は3時間程度だけど、イイ感じに出来ている。
このカスタマイズは、ガンマ、CXでも行っているオリジナルカスタマイズである。
このオリジナルなカスタマイズが施されると、愛車の愛着度がアップする。
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