初期のワクチンだけならセーフかも
武漢株用のワクチン、所謂、昨年の秋までに使われていたワクチン。
中身は、脂質ナノ粒子+ウリジン修飾mRNAである。で、このmRNAってのは壊れやすいので取り扱い注意な奴。極低温で管理して、解凍させると迅速に使わないとダメ。そして、使う際には希釈して使う。希釈の際には激しく振り回さない事。
そんな、取り扱いがシビアなモノ。
この使用要件を逸脱すればmRNAが壊れてしまう可能性があるからだ。
ただ、このウリジン修飾mRNAを包む脂質ナノ粒子(LNP)ってのは、そういう温度管理条件は無い。
とすれば、、、初期のワクチンってのは、弊害としては脂質ナノ粒子による急性炎症と、ウリジン修飾mRNAによる抗原となるスパイクタンパク質の産生に伴うTreg細胞産生による自己免疫疾患、スパイクタンパク質による血栓症ということ。
もしかすると、接種直後の何らかの急性副反応は多くの人に現れるけど、中期的な副反応、つまりウリジン修飾mRNAによる効果ってのは、注射手順のシビアさから機能しなかった人が相当数居るのでは無いだろうか?
急性副反応以外に症状が出ていない人ってのは、案外セーフかもしれない。中長期的な症状としては、慢性的な蕁麻疹、帯状疱疹、継続的な脱毛、持続的な拡張期血圧の上昇等が挙げられるが、こういう症状が見られない人は、打たれたmRNAが機能しなかった可能性があるのでは無いだろうか?
特に、接種に大号令を掛けていた頃の接種現場というのは、上述の接種手順が厳密に守られていたとは考えづらい。現実、温度管理が適当で廃棄、、、そんな話があったけど、報告数以上に適当な管理や希釈手順が行われていた可能性があるように思う。
正直、武漢株向けのワクチン接種だけで、接種後の数ヶ月間の間に皮膚疾患、脱毛、血圧変化が無かった人は、ギリギリセーフだったように思う。
但し、改良型ワクチン、具体的には希釈操作が省かれて常温保存が可能となった昨年秋以降の二価ワクチン等では、アウト、、、、、そんな気がする。
まぁ、あくまでも推測の範囲だけど、打つのを止めた人の心の安定に役立つかも知れない感想。
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