低重心
二輪でも、四輪でも、自転車でも、、、、何でもだろうけど、重心は低い程良いのではないだろうか?
低重心を実現するためには、重量物を極力低い位置に搭載する事が望まれる。
電動化の進む四輪では、重たいバッテリーの搭載箇所といえば、床下に並べて搭載というのが一番合理的。電動車に限らず、重量物であるエンジン等は、極力低い位置に搭載するのが最良だろう。
二輪車でも然り。重たいエンジンは低い位置に、、、、
と言ったところで、一つ不思議な事が、、、、
それは、直列四気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデル。リッタークラス、600ccクラスのモデルだ。
これらのモデルはエンジンが前傾エンジンで吸気はダウンドラフト吸気のデザインだけど、エンジンの搭載位置は、少なくとも低重心には見えない。幅広のエンジンを低い位置に搭載するとバンク角確保に問題が出る事もあるだろうけど、この類のエンジンレイアウトが登場して以来、ずっと高い位置に搭載されている。
一方で、幅の狭いV型エンジンを搭載したモデルは、どれも結構低い位置にエンジンが搭載されている。
前傾直四のスポーツモデルを見ると、いつも違和感を感じる。
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