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2023年2月21日 (火)

松本零士さん、逝く

大好きな漫画家の一人である松本零士さんが急性心不全で亡くなったそうだ。
自身、漫画家で大好きな人が二人いる。一人が永井豪さん、そして、もう一人が松本零士さんだ。他にも好きな漫画家先生は沢山いるけど、漫画が好きになった発端というと、このお二方。
永井豪さんが好きになったのは、マジンガーZである。小学校の時に見たマジンガーZ以降、永井豪先生の作品は多くを愛読している。
松本零士さんは、何と言っても宇宙戦艦ヤマトである。テレビ放送されたのが自身が小学5年生の頃。裏番組が猿の軍団というドラマが人気を博していた。宇宙戦艦ヤマトは再放送からのブレークだったと思う。宇宙戦艦ヤマトと言えば著作権の問題で西崎義典氏と揉めた事が有名だけど、宇宙戦艦ヤマトがヒットした最大の要因は、松本零士さんのメカニカルデザインと、キャラクターデザインが在ってのモノ。松本零士さん以外の方がデザインを手掛けていたら恐らくは、ヒットの形は違っていたのではないかと思う。
この松本零士さんのデザインが大ヒットの要因となったのは、当時で言えば銀河鉄道999の大ヒットからも間違い無いだろう。昭和50年代始め、松本零士さんのデザインが時代を席巻していたのは間違いないように思う。因みに、松本零士さんの他の作品と言えば、SF作品前は大四畳半物語とか、恐竜莊物語、男おいどんといった親しみ深いキャラクターが登場する作品が多いが、何れも面白い。嵌ると初期作品程嵌る感じ。松本零士さんの漫画は当時モノ、復刻文庫版を含めて100冊以上持っている。何れも面白い。
なお、松本零士さんの作品もマジンガー系で別の作者が書いたスピンオフモノ、デビルマン系、あばしり一家等々、やはり100冊以上持っている。何れも面白い。

松本零士さんが亡くなったということで、新作がもう読めないというのは非常に残念。

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