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2023年3月 4日 (土)

モトイージーB1Dの利用

さて、実際にモトイージーB1Dという2灯式用のパーツが手元にやってきた。
本品の定価は9,240円だそうだけど、入手したのは900円である。

取り敢えず、SV650Sに利用するつもりで入手。SV650SはH1バルブ×2のタイプで、モトイージーで言えばB1Tというモデルに該当する。ただ、B1Tは適用車種が初期型SVとTL系オンリーで恐らく、市場で見付けるのは困難。

で、リレー等を買いそろえて自作を検討したけど、カプラー、リレー等で総額3,000円を超えそうなので、躊躇していたところ、B1Dが900円で売られているのを見付けて調達したもの。

これをSV650Sに利用。因みに、モトイージーの基本構造は、車体のハーネスに割り込ませる事で機能させる。機能の基本は、ハイビームが導通すればリレー接点がONとなりLOビームが導通する仕組み。ということで、このモトイージーはハイビーム側に割り込ませればOKである。
因みに、2灯式用は通常モデルの二倍近い価格だったので、どうなっている?と思っていたのだが、何の事は無い。入力に対して出力カプラーが二股になっているだけの話。元の値付けはチョット高すぎ。H4バルブ用カプラーが一つ余分に付いているだけだ。

ということで、割り込みのH4プラグのLo+を平型オスカプラーに付け替えて、これを車体のLo+供給平型メスカプラーに差し込んで、モトイージーのH4のLo+出力端子を延長して平型メスカプラーに付け替えてLoビーム側のバルブ端子に差し込んで完了である。B1Dに配線を2本追加してSV650Sに装着出来る訳だ。

これで、キーONではヘッドライトは導通しない仕様。エンジン始動後にパッシングスイッチかディマーで切り換えてハイビームを点灯させれば、以後ロービームが点灯しっぱなしとなる。これでOKである。

ただ、、、、、純正の灯火配線に、こんな配線を割り込ませるってのは、明るさ重視で考えると、あまり勧められたモノではないのも確かである。

こうして考えると、BTのようなエンジン始動でヘッドライトON、尚かつ、ヘッドライト給電がバッテリー直結のリレーハーネス、、、、こういう組み合わせが常時点灯のモデルの構成としてはベストだろう。

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