超裏道
幼少期には良く出掛けた住宅と住宅の間を縫うように張り巡らされた裏道。幼少期においては最もよく使う道だったけど、今や通ることもない。
で、小学生の頃迄は良く通った駄菓子屋というかクジ屋があった。地元のバス通りと平行に走る道路だけど、最後に通ったのは1970年代の事。1980年以降は通ったことが無いのだけど、これが妙に気になる。
ただ、歩いてそこに出掛けるのも少々遠い。自分の住んでいる団地とは離れているので自転車で行くのも少し違う。勿論、車で行くことは不可能だし、単車も考えたけど単車が通れる様な道では無かった記憶もある。少なくとも、重量車だと行き止まりになっていると引き返す事が出来ないのでNGだ。
で、そんな道、、、、チョット気になるのだが、そこで活躍するのがAV50だ!
AV50の再起動、キャブ調整を終えて試走するルートにチョイスしたのが、この昔道巡りである。因みに、AV50、始動性は今一ながらエンジン始動後はすこぶる快調。性能的には10%の登坂路はローギアで20km/hが限界。セカンドは使えない。平地ならトップまで使えるけど、現代では電動アシスト自転車以下の機動性だろう。
そんなAV50で出掛けてみた。路地はドンドン狭くなり、途中から道幅は70cm程、、、、125cc以上の車両では走行不可、、、、で記憶を辿り出掛けてみると、、、、ありました。
昔のままです。
店舗を支える石垣も昔のまま。ただ単に石が積み重ねられているだけ。よく崩れずに保っていたもんだと関心するばかり。ただ、店舗の入口は木製のヒンジドアだったはずだけど、冊子の引き戸に変わっている。ただ、だれも住まなくなって久しい感じ。崩れていないけど空き家を通り越して廃屋状態である。しかし、、、、40年経過しても残っている事にビックリ。
因みに、このクジ屋、駄菓子屋?、、、当時、『マルタ』と呼ばれていた。50円以下の商品がメインで、10円のクジが沢山あったように思う。高額商品は30円のラムネ、20円のベビースターラーメン。後は、クジ式のカードが多かったように思う。懐かしい。
当然、当時お爺さんだった経営者は存命してないだろう。
こういう裏道巡り、、、最近、チョット気になる。
AV50で徘徊してみるのも良さそう。
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