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2023年4月 7日 (金)

超過死亡の数値は過少評価 #超過死亡 #ワクチン反対

ニュースで2022年の超過死亡が11.3万人、犯人はコロナ禍か?という話。
超過死亡というと、前年迄の平均値に対して対象年の変化がどうか?という事になる。
死亡数がある時点から急に増加し始めたとすると、最新の年度の死亡数ってのは増加時点以降に増加した死亡数が前年迄の平均値に含まれてしまうので、死亡数が高値で安定してしまうと、年数経過すると超過死亡数が殆どゼロになりかねない。
そんな評価を用いるのは、社会情勢が殆ど変化していないという前提の下で無ければ意味がない。
今、問題にすべきはコロナ発生以前と以後であったり、ワクチン接種開始以前と以後での評価。
そして、ワクチン接種開始以前においては数年以上の死亡数を分析すると、殆ど変化していないのである。こういう条件の下で、コロナ感染の影響を調べるのであれば、2019年迄のデータと2020年以降を比較すべきだし、ワクチン接種の影響を評価するのであれば、2020年以前と2021年以降を比較すべきだろう。

実際、2019年以前とコロナ(デルタ株)感染が始まった2020年を比較すると、実は死亡者数は僅かながら減少しているのである。コロナ感染は人口変動に影響していないと考えるべきなのである。しかし、2020年以前と2021年以降を比較すると明確に変化している。2021年はワクチン接種が大々的に始まった年だけど、2020年以前の平均値に比較して国内で実に6.8万人も死亡者数が増加している。更に、ワクチン接種率が高まりブースター率も高まった2022年では16.8万人も増加しているのである。つまり、2020年以前と比較すると2021年で+6.8万人、2022年で+16.8万人、合計で23.6万人もの多くの人が亡くなっているのである。

本来、ワクチンが有効なのであれば、2021年よりも接種率、頻回接種が進んだ2022年は死亡者数が抑えられてなければならないが、現実は2021年比でも2.5倍増で死亡者数が増えているのである。全くワクチンは効いていないと考えるのが正解。超過死亡11.3万人なんてニュースは死亡者数を過少評価させかねない数値。現実には積算値評価すべきだろう。
特に、ワクチン接種で危惧されているのは、接種後半年程度は続くと思われる免疫抑制と、その後長期に渡って続くと危惧されている自己免疫疾患の影響。

死亡者数モニタリングは数年に渡り実施して、死亡者数がワクチン接種以前と同じレベルに戻るのに何年を要するか?を追っ掛ける事の方が大事なようにも思う。

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