カムギアトレーン
ホンダのレプリカ時代におけるカム駆動のドライブトレーンの一つ。
最後のカムギアトレーン採用車はVTR1000R。しかし80年代は250ccから1000cc迄幅広く採用されていた。
象徴的なのがVFR-R、それからCBR-R/RRといったモデル。
このギアの駆動音がモーターみたいでとっても格好良かったけど、90年代以降採用モデルは減っていく。
自身として衝撃だったのは、ホンダ本気のスーパースポーツとして登場したCBR900RRにはカムギアトレーンが採用されなかった事。以後、ホンダの看板であるリッターSSであるCBR1000RR系統にも採用が見送られている。
恐らく、こういうメカニズムを採用するモデルは市販車では登場しないかもしれない。
メカニズム的にはシンプルが好きな自分だけど、ホンダのカムギアトレーンだけは、相変わらず憧れのメカニズムである。
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