加齢と姿勢、加齢と体型
歳を取ると、体型、姿勢に変化が生まれてくる。
体型的には筋肉が減って、脂肪が増えてくる。筋肉が衰えると骨格を支える事が出来なくなり、骨が真っ直ぐに保たれなくなる。重さに負けて崩れてくる。この重さの根源が脂肪だ。脂肪が増えて骨格が保たれなくなると姿勢に変化が生まれてくる。
体型的には、腹が出る、四肢が細くなる一方で胴回りが丸っこくなる。これでも姿勢が保たれていれば、しっかりしたデブに留まるけど、それに留まる事は稀。
デブになると、撫で肩、猫背、がに股O脚、、、、となる。そうやって加齢姿勢にシフトしていく。
加齢姿勢になると、それを支えるのが精一杯。しかし、時間が経てば支える事が困難になる。筋肉で骨格が支えられなくなると、関節に無理が作用し軟骨がダメージを受けてくる。その軟骨が失われていくと、ぎっくり腰、慢性腰痛を来してくる。このループに入ると、更に運動不足が加速、脂肪が増えて、筋肉を失う、そして姿勢の悪化が加速する。
その果てはどうなるか、、、、猫背デブから高齢化すると、代謝が失われ食欲も失っていく、結果、蓄えられた脂肪が減少に転ずるも、既に健康のための運動を行える状況とは程遠く、腰が曲がっていき老人体型に突き進んでいく、、、、、
正直、このようなプロセスを辿りたくない。
このプロセスへの入口、、、それは30代以降に始まる衰えと贅肉、脂肪の蓄積、、、、これを如何に食い止める事が出来るか?が、加齢による体型、姿勢の崩れの遅延に大きく関わってくる。
30代以降に始まるであろうそういう変化を、いつまで遅らせる事ができるか?というのは、如何に、脂肪を貯めず、筋肉を蓄える生活習慣を早くから身に付け継続するか?に掛かってくる。あらためて気合いを入れ直して過ごしたいモノである。
| 固定リンク
コメント