φ32mmピストン
ホンダのデュアルピストンキャリパーの話。
80年代のキャリパー、流行はバッテンキャリパーがカッコイイ?
ただ、もう知られているけど気を付ける事が一つ。
それは、バッテンキャリパーも何種類か存在している。
そう、チョイスすべきバッテンキャリパーはφ32mmピストンを用いたもの。これが必要。これは流用チョイスするわけだけど、これのキャリパーは国内向けならCBX750Fオンリーである。それ以外のモデル、400ccモデル等に多いけど、それらは全てφ30mmピストンである。
因みに、バッテンデザインではない一世代前のキャリパーは殆どがφ30mmピストンである。これはCB750FB/FCもそうだ。ただ、唯一φ32mmピストンキャリパーモデルがある。
それは、VF750Fがそうだ。
バッテンデザインも格好いいけど、φ30mmのバッテンキャリパーよりもφ32mmのVF750Fキャリパーの方が実質的な制動力は上回る。
マスターシリンダーで5/8インチを選ぶならφ32mmキャリパーだろう。φ30mmピストンなら14mmマスターが必要。ただ、ホースが純正ゴムホースならφ30mmで5/8インチマスターでも違和感は無い。メッシュホースとなると5/8インチマスターだとレバーストロークが足らなくなる。
因みに、CXはφ30mmバッテンキャリパーからφ32mmVF750Fキャリパーに交換。
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