ステム長ゼロでは?
フレームマウントキャリア、なかなか難しい。切れ角が単車に較べると大きくなるのが難点。
となると、、、、何がよいか?
で、思ったのがステム長を殆どゼロにしてしまうこと。これ、重量物が旋回するとしても旋回の中心付近に重量が集中すると影響は殆ど無視出来るので、こういう考えもアリだ。
そもそも、シート角が65°を想定しているので、サドルを上げる程、サドルは後退する。ステム長を確保したデザインの場合、長大なリーチが要求される訳だ。
それを考えるとフレーム自体のトップ長が長めである構造を考えると、ステム長はゼロ狙い。そしてフレームヘッドパイプに目一杯近接した位置でヘッドパイプに平行に沿わせた形のキャリアをフォークに装着するというのが妥協策として一番かもしれない。
通常のキャリアは荷台面が地面と平行となり荷物の支えが地面に垂直が基本だけど、荷物の支え部分がヘッドパイプに平行、荷台面はヘッドパイプに垂直という形。つまり、バッグ自体が後継して傾くデザインを選ぶということ。まぁ、単車のメーターパネルみたいな角度で荷物を配置する構造、、、、、これが妥協点としてベストかも知れない。
フロントバッグトップのマップケースが乗り手に見やすい角度となるのもメリットかもしれない。オフセットゼロステムでドロップハンドルという稀なデザインかもしれないけど、これが一番合理的。通常のランドナー、スポルティーフのようにステムの突き出しより前方に荷物をマウントする形態に比較すると旋回中心にステム長分近づいているので、ハンドリングへの影響は軽微の筈だ。そういう方向が良いだろう。
イメージ的にはオーバーサイズのスレッド構造として、これにBMX用のステムを組合せ、それにドロップハンドルを使うような感じか?
この場合の問題はオーバーサイズのスレッドタイプでサスペンションフォークがあるかどうか?
ダメなら、通常のオーバーサイズのアヘッドタイプのサスペンションフォークで、オフセットゼロのアヘッドステムがあるかどうか?
これのどちらかが選べるかどうかが鍵となりそう。
| 固定リンク
コメント