φ32mmピストンのブレーキキャリパー
CXは2003年のカスタマイズでノーマルと同径φ30mmピストンのバッテンキャリパーに交換しています。当初は違和感は無かったのですが、途中、メッシュホース化すると、レバーストロークが異様に少ない感じになりました。
多分、ホースの膨張で気にならなかったのが、ステンレスメッシュホース化によって明らかになったのでしょう。
当初用いていたマスターシリンダーはφ5/8インチのニッシンのリザーブタンク別体のモデルです。これ、φ30mmピストンキャリパーには不適合なのかもしれません。
ということで、、、、φ32mmピストンのキャリパーに交換します。φ32mmピストンのキャリパーは、キャリパーサイドに『HONDA』のロゴのあるVF750F用か、バッテンキャリパータイプのCBX750F用くらいしかありません。バッテンキャリパーは中古で20,000円以上の高値で取り引きされているので見送り、、、
チョイスしたのはVF750F用です。これφ32mmですが見落とされているので狙い目です。本品はメッシュホース組み込み済みの中古商品を7,000円で入手。メッシュホースの使い道も考えられたので迷うことなく入手しました。
ただ、さすがの中古品、、、VF750F用のキャリパーのバンジョーボルト、ドレンニップル等のネジが馬鹿力で締められており、緩めるのに苦労しました。
キャリパーはVF750F用のキャリパーに、ブレーキパットをぶら下げるピンの固定用プレートはφ30mmのバッテンキャリパー用を組み合わせました。このプレートの形状が違っており、バッテンキャリパー用の方が少し大きくなっています。まぁ、意味は殆どありませんが、このプレートは以前のOHの際にメッキを掛けていたので、こっちの方が美しいという判断によるものです。
組み付けての使用感ですが、、、、ピストン径をφ30mmからφ32mmに交換したのですが、レバータッチ、ストローク感は殆ど変化ありません。
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