ライムグリーン
カワサキのビビッドなライムグリーン、今やカワサキの定番カラーだけど、市販車に使われたのは、それ程昔ではない。メタリックっぽい黄緑とか、そういうカラーリングはあったけど、今の鮮やかなライムグリーンというと、思い付くのはAR50/80だろう。市販車で最もレーサーチックなデザイン、カラーリングもカワサキワークスレーサーと同じライムグリーンで、一段とレーシーな印象。同時登場のAE50/80もライムグリーンがラインナップされていた。
これの登場は1981年の事。
ただ、これと同じライムグリーンはもっと昔に登場している。
それは、KH250/400の最終モデル。KH250のB7、KH400のB5だろう。1979~1980年に登場している。サイドカバーがマットブラック、シートにKHのロゴがプリントしてあるモデル。これもライムグリーンのカラーリング。これが一番古いモデルでは無いだろうか?
これらを先駆けにして、KE125、KL250といったオフロードモデルにもライムグリーンが採用され始める。
1970年代というのは、ライムグリーンはラインナップされていないのである。
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